2020年3月5日木曜日

「四方よし」令和2年3月号 第62号




こんにちは!今冬も雪不足や温かさが話題に上がることが多く、実際にも冬らしさを感じる日が少なかったと思っている久保大輔です。各地で平年よりも気温が高く観測史上、記録的な暖冬になる見通しなのも納得です。除雪機もスノータイヤも、早めに購入したスキー場のリフト券も出番がありません。その代わり、備蓄しておいたトイレットペーパーが出番となりました。人間だもの、不安になるとデマや噂に流されてしまうこともあります。備蓄が必要になるのは、災害の時だけではないんですね。そして、しっかり準備しておくことの大切さも、この3月という時期に改めて考える機会になりました。相田みつをさんは、「奪い合えば足らぬ、分け合えば余る」と、言っていました。「私の家には十分にあるから、どうぞ。」や「とっくにお店で普通に買えますよ。」と、必要な人に必要なものが必要な時に行き渡る、そんな状況に早くなると良いですね。それが、どこよりも皆さんの地域から起きたら素敵ですよね。それでは、「四方よし」スタートです!






さざなみタウン(長浜市役所跡地)が昨年の12月にオープンしました。38日(日)に開催される予定だった「まちなか さざなみフェスタ(中止)」に脳年齢チェックコーナーで出展予定だったのですが、今回の新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点からイベント開催自体が中止となってしまいました。とても残念です。新しくできた施設で、しかも、“まちづくり”のお手伝いができることは、とてもワクワクします。以前から関係者の方には、「新しくできる、さざなみタウンでイベントがある時は、お手伝いさせて下さい!」と、伝えていたのですが、そのことをしっかり覚えていて下さり、出展依頼を頂けた事はとても嬉しいことです。今回は、残念でしたが、次の機会があるかもしれないので、しっかりと準備をしておきたいと思います。



新型コロナウイルスのため、不要不急の外出を控える必要があります。僕も楽しみにしていた研修や食事会は参加できませんでした。とても残念でした。そんなことを、ご家族皆さんが僕のことを「部長!」と呼んで下さる、Sさんに送迎中にお話ししました。そうすると、言葉が出にくいSさんは、少し口ごもりながら「・・・残念だったね、また今度、行けると良いね。」と、優しい口調で言って下さいました。今度は、「Sさんは、どこにでも行けるとしたら、どこに行きたいですか?」と、尋ねました。「旅行かな?食事かな?」と、勝手に答えを想像していました。すると、Sさんは即座に、「湖北町のパチンコ屋さん!」言い、一瞬間を開けて、罰がわるそうに「ごめ~ん。」と言いました。その後、バックミラー越しに目を合わせて2人で大笑いです。Sさんの行きたい場所の返事には正直驚きましたが、僕自身、このような制限がある状況に遭ってみて、「行きたい場所に、行きたい時に行ける。」のは、大切なことだと思いました。僕は、“また今度、行けます。”Sさん、“行けるとしたら”ではなくて、“行くために”リハビリテーションこれからも頑張りましょう。ご家族に「湖北町のパチンコ屋さん」を言う時だけは助けて下さいね(^^♪

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