2015年11月26日木曜日

 学習療法導入して半年が経過 しました。




5月から9名でスタートした「学習療法」ですが、現在20名の方が、頑張って取り組んでいます。11月は、導入してから半年の「頭の健康測定」を行いました。測定内容は、「脳全体の機能」と「前頭前野の機能」を数値化するもので、学習療法開始前と半年後の現在とを比較するものです。


測定対象の方:20名

結果が良くなった方・維持された方:18名

1点減点してしまった方:2名


この「頭の健康測定」は、定期的に実施していきます。定期的に効果を測定する事で、皆さんのモチベーションアップにもつながります。当然、測定結果が良くなって頂きたいのですが、「学習療法」に取り組んだことで、日常生活の中での「不便だったこと」が1つでも解消されると嬉しいです。

2015年11月21日土曜日

平成28年初夏 認知症予防教室開講予定




11月6日(金曜日)岐阜県養老町で行っている、認知症予防「脳の健康教室」を見学させていただきました。当法人でも、平成28年初夏に地域の方々対して認知症予防教室の開講を予定しており、養老町の行政としての取り組み、地域の住民の皆様の繋がりや関わりを勉強させて頂きました。

この教室は、養老町さんが主催しておりますが、運営はサポーターさんが中心となって、談話室や掲示物の工夫などされており、住民の皆様の主体性の高い教室となっております。実際の支援でも、サポーターさんのスキルも、学習者さんのモチベーション高く、非常に良い雰囲気で教室が運営されていました。

また、今回は、「脳の健康教室」に関わるサポーター(学習支援者)さん6名とお話しできる機会を作っていただきました。話を伺って思ったのは、お話を伺うまではサポーターさん自身の参加理由は、「町のお年寄りのため」であったり、「認知症予防に興味がある」といった意向が多いと思っておりました。ところが、実際に話を聞いてみると、上記のご意見もあったのですが、多くの方が、「(サポーターさん)自身のため。」や「外へ出て、社会とつながりを持ちたかった。」、「介護の仕事をしていたけど、身体を壊したので、無理のない範囲でできることを探していた。」、「家族が申し込んだ。」といった内容でした。

これから、「脳の健康教室」の準備を進めていく上で、養老町のサポーターさんと同じような思いを持った方々の応援を頂きながら、私どもの地域の特色を活かして、地域の住民の皆様が健康で長生きできる地域づくりのお手伝いができたらと考えております。

2015年11月17日火曜日

第1回 学習療法シンポジウム IN幕張メッセ



11月1日(日)千葉県の幕張メッセで「第1回学習療法シンポジウム」が開催されました。

全国から1300名の方が集まり、実践発表や認知症改善・予防について情報を共有いたしましました。また、私自身も、新しいご縁や刺激を受けた良い1日となりました。

超高齢社会の日本に於いて、「長生きすることがリスク」とならないように、平均寿命の延伸ではなく、健康寿命を長くすることを目指していきたいと思いました。

お年寄りが元気な社会は、若い世代も元気だそうです。
少子高齢化の打開策は、「お年寄りの元気」が、キーポイントなのかもしれません。


2015年11月15日日曜日

菊作りの名人




ジーバをご利用して下さっている方の中には、いろいろな名人がいらっしゃいます。

★イチゴづくりの名人
★生け花の名人
★お米作りの名人
★折り紙箱作りの名人
★野菜作りの名人

その中で、今回は菊作りの名人についてご紹介します。

この方は、定年退職後にお兄さんの影響で始めたそうで、菊作り歴20年!
綺麗に菊を咲かせるコツを伺うと、
「時期によって、土を入れ替え・肥料を調整すること」
「葉を取らず、葉を枯らさなこと」
「日当たりの調整」
「強い風に当てないこと」を、教えて下さいました。

何事も育てるということは、手をかけることが大切だと感じました。

毎年、綺麗に咲いた菊をジーバにもってきてくださいます。