2022年8月3日水曜日

ご縁を頂いた皆様へ 「四方よし」R04.8 NO74

 近江高校が代替出場で準優勝した春の選抜に続き、4大会連続16度目の甲子園出場を決めました。今年こそ悲願の滋賀県勢初の甲子園制覇を成し遂げられるよう、しっかり応援をしたいと思っている久保大輔です。ちなみに、関西では滋賀県だけが甲子園優勝経験がありません。今年こそは、全国に湖国野球旋風を巻き起こして欲しいです。それでは、読むと体感温度が下がる湖国のそよ風「四方よし」プレイボールです♪






夏の季節を代表する食材「長良川天然鮎」、を岐阜県郡上八幡市に食べに行ってきました。食べる前、実は川魚、鮎も含め調理の見た目が骨が多いのが不得意でした。当日、お食事処に着く年齢層高め、お値段高め、外気温も高めです。開店直後にも関わらず、既に店内・店外は満席です。席の順番待ちの人もいるくらいです。「鮎は高級食材で人気があるんだ。」と、期待と緊張も高まります。席に案内されて、まずは鮎の甘露煮です。「7時間煮込んでいるので、頭から全部食べられます。」と言われ、その‘頭から全部’が苦手と思いながら、言われた通り食べてみます。すると、なんと言うことでしょう、骨や頭まで柔らかく身にはしっかり味がしみ込んでいて、ペロッと食べられるではありませんか。匠の調理方法も食材も良いので、美味しいです。鮎料理がどんどん続きます。お刺身→塩焼き→フライ→雑炊と鮎フルコースを完食です。食事処を入る前と出た後では、鮎料理への印象がすっかり変わりました。まだまだ続いているお店の混雑も順番待ちにも納得です。












この後、鮎と一緒に更に長良川を遡上して白鳥町の道の駅でも塩焼きを食べて44歳、真夏の大冒険を終えました。そんな、鮎が得意になった夏、ジーバの職員さんの中にも小鮎を釣って、下処理をして上手に炊いて持ってきてくれる匠がいます。今度は、僕も食べたいと思っている、「小鮎煮の匠」北川朝子さん。今回はそんな朝子さんのご紹介です♪




氏名北川朝子(介護福祉士)

◇出身旧浅井町

自分の性格:隠れいらち

休日の過ごし方:洗濯・掃除

最近気になること:目の下のクマ

おすすめテレビ番組:韓国ドラマ

得意料理小鮎煮

好きな食べ物:パン

趣味・特技小鮎釣り

私の好きなラーメンランキング

:ちゃんぽん 

みそラーメン

しょうゆラーメン

仕事をしていて楽しい時は?

利用者の方から話しかけられた時



2021年1月9日土曜日

「四方よし」令和3年1月号 第68回



令和3年が始まりました。昨年はウシなったものがあまりに多い年でしたが、いつか振り返ったときに、令和3年はコロナ禍から抜け出した年と刻まれるように、まずは自分自身でも、できることをことを少しでもやっていこうと思っている久保大輔です。皆さまにとっても良い年になるように心よりお祈りモーしております。それでは、今年もご縁があった皆様にお届けする「四方よし」 スタートです♪





1210日に全国学習療法導入施設の皆さんと、インターネット上で交流会をしました。昨年は、参加する予定だった全国シンポジウムも中止になり、直接お会いして情報交換や学びの会をする機会がありませんでした。僕自身初めての運営だったのですが、大津の導入施設の友人と「こんな状況だからこそ、できることをやろう!」と、交流会を企画・開催しました。当日までに、交流のある全国の学習療法導入施設さんにも声をかけました。すると当日、関西圏を中心に北は福島県から南は山口県まで40名を超える方が参加してくれました。滋賀県からも、ジーバの施設見学会にも参加され、この交流会の数日前から学習療法を導入されたリハビリデイサービス西浅井さん(塩津浜)も参加してくれました。パソコンの画面上で参加された皆さんの顔が映し出された時、「開催して良かった。」と、思いました。自分にとって新しいことや初めてのことをやるのは確かに大変です。車でも動き出す時の1速が1番労力を必要とします。しかし、1速は、速度こそ出ないものの、坂道や悪路の苦境を走る力があります。新年が始まりました。ちょうど良い機会かもしれません。ゆっくりの1速でも構いません。新しいことを始めることで、車のように前向きに、決してウシろ向きにならないように過ごしていきたいですね。


新しく始めることはどんなことでも良いと思います。僕が今年から始めたこと。旧長浜市にお住まいのMさんを送迎させて頂くと、何気なく見過ごしていたのですが、玄関に飾っている花やフラワーアレンジメントが季節やイベント毎に変わっています。今では、その花を見るのが楽しみです。今まで、そのような気持ちはなかったのですが、花を楽しむこと、花を楽しむ気持ちが自分にあることが驚きでもあり、喜びでもあり「買って来たのをそのまま飾っているだけですよ。」と教えてもらったのをきっかけに、“そのまま飾るだけなら”と、今年から部屋に花を飾っています。花があるとそれだけで部屋は明るくなります。そして、置かれた場所で咲いている花に「こっちも一生懸命咲いているから、そっちも頑張れよ!」と、応援されているような気がしてきます。最後には枯れてしまう花が、その存在を通して何か大切なことを教えてくれているような気がします。そのまま飾るだけでは、Mさん宅の様にはならないので、今度コツを教えてもらわないといけません。花の向きとかハサミを入れる茎の長さとか生ける量を調整しないと、花瓶がギュウギュウです。