2015年12月13日日曜日

パンフレットができあがりました。



デイケアセンタージーバのことを、知っていただくためにパンフレットを作成してみました。
初めての取り組みだったのですが、学習療法の運営でもお世話になっている、事業所の所長様からアドバイスをいただいたおかげで、無事に完成しました。

ご入用の方は、スタッフまでお申し付けください!

2015年12月11日金曜日

理学療法と学習療法の相乗効果について



 

 個別トレーニングの中で、利用者さんの話を聞く機会はとても重要です。その日の身体の状態を確認し、「日常生活に変化はないか?」「困っていることはないか?」などを伺います。その中からご本人のニーズに沿った目標を決めていきます。

目標に向けて関節の柔軟性の維持や向上、筋力強化、起き上がりや立ち上がりという基本的な動作、歩行などを通して、日常生活が安全に、より充実したものになるよう行っています。

 当施設では今年の5月より学習療法が始まりました。私が担当している利用者さんの中にも、学習療法に取り組む方がたくさんおられます。学習療法は、「簡単な計算や音読をすることで、脳を活性化させ認知症を予防・改善する。」という取り組みです。

 

 学習療法を始めてから、表情が明るくなり、笑顔がたくさん見れるようになった方や、トレーニングを行う中で、今まではできなかった簡単な会話の返事ができるようになったり、コミュニケーション能力の改善や、理解力が向上している変化が観られるようになって来ました。今まで、口頭指示や運動動作練習に混乱し練習できなかった方も、実際の行動に移すことができリハビリ練習の効果が向上するという場面がみられるようになってきました。

 最近の理学療法士の研究の中で、「理学療法を行うことで、認知機能と日常生活動作を維持・改善させ、うつ気分・興奮・徘徊・睡眠障害など認知症の行動心理症状を軽減し、介護負担を軽減する可能性が示されている。」と、発表があります。
 
 学習療法と個別トレーニングに取り組んでいく中で、「脳の活性化」と「身体の機能や能力の維持・改善」が相互に作用し、より充実した生活が送れる元気なお年寄りになれるのではと思います。               (理学療法士 中橋)



2015年12月3日木曜日

本日はトイレのトラブル

職員用トイレの水洗の調子が悪いということで、人生初の大捕り物でした。

報告を受け現場へ、確かに、流すと水が便座ギリギリまで上がってくる。
ただ、ギリギリのところで水が引くので、完全に詰まってはいない様子。
しかも、水はきれいでトイレットペーパーや汚物が詰まっていない様子。
下水口・管をみても、詰まっている様子がないため、怪しいのは、便器本体と
目星をつける。

これで、「すっぽん・すっぽん」するも、一向に解消される様子がないため、
中村君と相談して、便器を取り外して原因を探ることにしました。

あっという間に、便器が外れて原因判明!

トイレの消臭スプレーのキャップが犯人でした。
しかも、ほぼぴったりのサイズで、便器に詰まっていました。
下水管まで流れていかなくてよかった。

今回ばっかりは、「うん」がなくてよかった!