2015年9月25日金曜日

勝和会主催 辛坊治郎氏講演会


地元の工務店さんからのご案内で、北ビワコグラッツェで行われたキャスター辛坊治郎氏の講演会に参加いたしました。時間に余裕をもって受付入場したためか、一番の前の席で講演を聞けるチャンスをいただきました。辛坊さんとの距離3M。

ご本人は、ご多忙で上に前日のラグビーワールドカップをテレビ観戦、朝の生放送のために3時半に出社、その後、塩川正十郎氏の告別式に参列してからの来浜。3Mの距離で拝見すると、眠たそうでした!

しかし、喋りだすとさすがプロ。上手。話に吸い込まれます。立川談春氏の落語を聞いたときにも思ったのですが、話の上手な人はその話の内容が自分の頭の中で映像化しやすいです。講演内容は、毎週「そこまで言っても委員会」を観ているので、話がリンクし咀嚼しやすかったです。

印象に残っているのは、やはり海難事故の時の話です。船上での心理描写、救助に関わった方や救難艇(US2)の裏話。
そして、普段は会うこともない、考えることもない人達に自分は生かされているというお話。

僕は、海難事故後に厚木で会見した時の姿をテレビで拝見してから、辛坊さんをさらに好きになったのですが、お目にかかることができて大変光栄でした。

この日本という国は、「人と技術が素晴らしい。」
この国の国民で本当によかった。言葉に重みがありました。圧巻の講演会。




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