2015年8月11日火曜日

★第3回 月次検討会終了★

 
あっという間の90分。月次検討会でした。
それよりもあっという間に、スタッフの皆さんはご帰宅。
余韻を楽しむとか、ちょっと議事録を手伝うとかは、ありません(汗)
お稲荷さん3個と、ぬるめのお茶をおいてご帰宅です・・・。
ありがとうございます。
 
さて、今日も改めて感じたのがスタッフとゲストさんについて真剣に話すこの機会、僕はとても大好きだということ。何が好きかというと、検討会でスタッフさんは「A」という意見があるのに対して、「B」という対案をだしてくれることが本当に多いのです。「A」がただダメというのではなく、「B」という考え方もあるんじゃないの?という提示をしてくれるのです。
 
今日の検討会の中で、学習療法に一生懸命に取り組んでいるYさんが、一生懸命が故に、学習時間に遅れて席に着く方や、コミュニケーションの時間によく冗談を言う方に、腹を立ててその人との関係が悪くなる恐れがあるという話題がありました。このYさんに対して、どういう風に対応するか。
 
Yさんに「時間は多少遅れても大丈夫ですからね。」や「冗談を言ってもらってもいいんですよ。」と学習療法を気楽に、楽しく取り組んでもらえる様に説明しよういう提案がありました。僕も含め、大体のスタッフがその提案に賛成でした。
ところが、あるスタッフがこのYさんの発言や行動は、学習療法を真面目に一生懸命に取り組みたいという表れではないかと言ってくれました。そして、「私(発言したスタッフ)は、このYさんのモチベーションが高いことを肯定的に捉えたいです。」と。
 
僕は、「ハッとした」のと、発言したスタッフのことを、凄いなぁと思ったのと、何だか嬉しい気持ちとがぐちゃぐちゃでした。みんなで話をするということは、一方向からではなく、今回のように多角的に物事を観ることができます。
 
業務終了後に残ったり、休みの日に出てきて検討会に参加してくれたり、スタッフさんには、負担だと思います。ご家族の皆さんの協力も必要です。しかし、今日のような素晴らしい検討会ができる機会を今後も大切にしたいものです。

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